昭和60年代(1985〜1989年)は光GENJI・中森明菜・プリンセス プリンセスなどが大活躍した時代。美空ひばりの「川の流れのように」など、今も語り継がれる名曲が多く生まれた時代です。バブル景気の高揚とともにアイドル黄金期とバンドブームが同時に花開き、わずか4年あまりの短い期間に、今も歌い継がれる名曲が数多く生まれました。
編集部が選ぶ 昭和60年代の名曲ランキング ベスト20
売上データの集計ではなく、時代への影響・現在も聴かれ続けているかを基準にした編集部の独自ランキングです。
| 順位 | 曲名 | アーティスト | 年 |
|---|---|---|---|
| 1 | Diamonds | プリンセス プリンセス | 1989 |
| 2 | 川の流れのように | 美空ひばり | 1989 |
| 3 | GET WILD | TM NETWORK | 1988 |
| 4 | DESIRE -情熱- | 中森明菜 | 1986 |
| 5 | パラダイス銀河 | 光GENJI | 1988 |
| 6 | TRAIN-TRAIN | THE BLUE HEARTS | 1988 |
| 7 | ガラスの十代 | 光GENJI | 1987 |
| 8 | Marionette | BOØWY | 1987 |
| 9 | My Revolution | 渡辺美里 | 1986 |
| 10 | STAR LIGHT | 光GENJI | 1987 |
| 11 | CHA-CHA-CHA | 石井明美 | 1986 |
| 12 | 仮面舞踏会 | 少年隊 | 1985 |
| 13 | なんてったってアイドル | 小泉今日子 | 1985 |
| 14 | NANA | チェッカーズ | 1986 |
| 15 | 君だけに | 少年隊 | 1987 |
| 16 | 難破船 | 中森明菜 | 1987 |
| 17 | GET CRAZY! | PRINCESS PRINCESS | 1988 |
| 18 | 黄砂に吹かれて | 工藤静香 | 1989 |
| 19 | ANNIVERSARY~無限にCALLING YOU | 松任谷由実 | 1989 |
| 20 | ミ・アモーレ[Meu amor é…] | 中森明菜 | 1985 |
1位 Diamonds(プリンセス プリンセス, 1989年) 女性だけのロックバンドが自ら演奏し歌う姿は、当時のガールズバンドブームの象徴でした。卒業式や年末の音楽特番で今も欠かせない定番曲として歌い継がれています。
2位 川の流れのように(美空ひばり, 1989年) 昭和を代表する歌手・美空ひばりが遺した渾身の一曲。ジャンルを超えて世代を問わず愛され、今も紅白歌合戦や特番で繰り返し取り上げられる国民的名曲です。
3位 GET WILD(TM NETWORK, 1988年) アニメ主題歌として時代を切り開いたシンセサイザーサウンドは、令和になった今も色あせません。劇場版アニメの復活とともに再び脚光を浴び続けています。
4位 DESIRE -情熱-(中森明菜, 1986年) それまでのアイドル像を覆す和のテイストと激しい振り付けで、歌謡曲に新しい表現の可能性を示した一曲。中森明菜の代表曲として今も語り継がれます。
5位 パラダイス銀河(光GENJI, 1988年) ローラースケートで歌い踊るパフォーマンスとともに、昭和末期のアイドルブームを象徴する曲。今も懐かしのアイドル特集で真っ先に流れる定番です。
6位 TRAIN-TRAIN(THE BLUE HEARTS, 1988年) 飾らないストレートな歌声は世代を超えて響き続け、今も多くのアーティストにカバーされる不朽のロックナンバー。バンドブームを象徴する存在です。
7位 ガラスの十代(光GENJI, 1987年) デビュー直後の勢いをそのまま音にしたような疾走感が魅力。光GENJIの快進撃を印象づけた一曲として、当時を知る世代の記憶に強く刻まれています。
8位 Marionette(BOØWY, 1987年) 解散を目前に控えたBOØWYが放った、鋭くスタイリッシュなロックサウンド。今も多くのロックバンドがリスペクトを公言する、時代を超えた名曲です。
9位 My Revolution(渡辺美里, 1986年) 背伸びせず等身大の言葉で歌う姿勢が、多くの若者の背中を押しました。今もカラオケの定番として歌い継がれる青春アンセムです。
10位 STAR LIGHT(光GENJI, 1987年) ローラースケートアイドルという新しいスタイルを打ち出したデビュー曲。昭和のアイドル史を語るうえで欠かせない一曲として記憶されています。
11位 CHA-CHA-CHA(石井明美, 1986年) 人気ドラマの主題歌として茶の間に浸透し、軽やかなリズムは今も夏になると耳にする一曲。昭和のトレンディドラマ文化を象徴する曲でもあります。
12位 仮面舞踏会(少年隊, 1985年) 完成度の高いダンスと歌唱で、ジャニーズアイドルの新しい基準を作ったデビュー曲。今も同グループの代表曲として語り継がれています。
13位 なんてったってアイドル(小泉今日子, 1985年) 「アイドルとは何か」を軽やかに歌い切ったセルフプロデュース的な一曲。今もイベントやバラエティで引用されるほど、時代を超えて親しまれています。
14位 NANA(チェッカーズ, 1986年) 軽快なロックンロールから一転、大人びたサウンドへと変化を遂げた転機の曲。チェッカーズがバンドとして成長していく過程を象徴しています。
15位 君だけに(少年隊, 1987年) ダンスナンバーが中心だった少年隊が、しっとりとしたバラードで新たな一面を見せた一曲。歌唱力の高さを世に示した楽曲として評価されています。
16位 難破船(中森明菜, 1987年) 力強く歌い上げるドラマチックな一曲で、中森明菜の表現者としての幅の広さを印象づけました。今も多くの歌手にカバーされる名曲です。
17位 GET CRAZY!(PRINCESS PRINCESS, 1988年) 女性バンドが自ら演奏し歌う姿を広く知らしめた一曲。後のガールズバンドブームの礎を築いた、パイオニア的な存在といえます。
18位 黄砂に吹かれて(工藤静香, 1989年) アイドルというイメージを脱し、アダルトで陰影のある世界観を歌い上げた一曲。工藤静香の表現者としての転機を象徴する名曲です。
19位 ANNIVERSARY~無限にCALLING YOU(松任谷由実, 1989年) 記念日をテーマにしたロマンティックな一曲は、今も結婚式の定番ソングとして選ばれ続けています。世代を超えて愛される普遍的な魅力を持つ曲です。
20位 ミ・アモーレ[Meu amor é…](中森明菜, 1985年) ラテンのリズムを大胆に取り入れ、中森明菜の新境地を切り開いた一曲。歌謡曲の枠を広げた意欲作として、今も高く評価されています。
このランキングの選び方
- オリコン順位や売上枚数の多寡ではなく、「今も聴かれ続けているか」「時代への影響力」を軸に編集部が独自に選定しました。
- アイドル歌謡・ロックバンド・バラード・演歌ルーツの楽曲まで、昭和60年代の音楽シーンの多様性が伝わるよう、ジャンルの偏りを避けています。
- 1985年(昭和60年)から1989年(昭和64年・平成元年)まで、期間全体からまんべんなく選曲しています。
- 歌詞の引用や売上数値の断定は行わず、editorial(編集部)としての評価コメントを添えています。
📦 Amazonで昭和60年代の邦楽CDを探す
懐かしのあの曲のCDをAmazonで今すぐチェック!
🎵 中古CD・レコードを安く買うなら
ネットオフなら110円から!在庫数100万点以上
📻 年代別ヒット曲ランキングをもっと見る
[🎵 1960年代](https://music1963.com/1960s-hit-songs-ranking/)
[🎵 1970年代](https://music1963.com/1970s-hit-songs-ranking/)
[🎵 1980年代](https://music1963.com/1980s-hit-songs-ranking/)
[🎵 1990年代](https://music1963.com/1990s-hit-songs-ranking/)
[🎵 2000年代](https://music1963.com/2000s-hit-songs-ranking/)
[🎵 昭和50年代](https://music1963.com/showa-50s-hit-songs-ranking/)
[🎵 昭和60年代](https://music1963.com/showa-60s-hit-songs-ranking/)
[🎵 平成](https://music1963.com/heisei-hit-songs-ranking/)
[🏆 J-POPオールタイム](https://music1963.com/jpop-alltime-ranking/)
昭和60年代の音楽シーン解説(バブル前夜〜昭和末期)
昭和60年代(1985〜1989年)は、バブル景気による好景気とともに、日本の音楽シーンが大きく多様化した時代でした。テレビの歌番組が絶大な影響力を持ち、ドラマ主題歌やCMソングが茶の間を通じて瞬く間に全国に広がっていったのもこの時期の特徴です。
アイドルシーンでは、少年隊や光GENJIといったジャニーズ勢がローラースケートや華やかなダンスパフォーマンスで社会現象を巻き起こす一方、小泉今日子や中森明菜のように、自ら「アイドル」というイメージを更新し続けたシンガーも存在感を放ちました。またチェッカーズのように、アイドル的な人気を持ちながらもバンドとしての音楽性を深めていくグループも登場し、アイドルとアーティストの境界が徐々に溶け合っていきました。
同時にBOØWY、THE BLUE HEARTS、PRINCESS PRINCESSといったロックバンドが台頭し、後のバンドブームの礎を築いたのもこの時代です。TM NETWORKに代表されるシンセサイザーを駆使したデジタルサウンドも登場し、都会的で先端的な音楽が若者の心をとらえました。
そして昭和64年(1989年)は、わずか7日間で元号が平成へと変わった、時代の大きな転換点でもありました。同じ年に美空ひばりが「川の流れのように」を遺して世を去ったことは、まさに昭和という一つの時代の終わりを象徴する出来事として、今も多くの人の記憶に刻まれています。
名曲たちを聴くには
今回ご紹介した昭和60年代の名曲の多くは、Amazon Music Unlimitedで配信中です。30日間無料体験で、あの頃の名曲を高音質で楽しめます。
🎵 関連記事
編集後記
昭和60年代は、わずか4年あまりという短い期間でありながら、アイドル黄金期とバンドブームが同時進行し、日本の音楽シーンがこれまでになく多様化した時代でした。今回のランキングをまとめながら、あらためて「短くても濃密な時代」だったことを実感しました。
美空ひばりの「川の流れのように」が象徴するように、この時代は昭和という一つの時代の終わりと、平成という新しい時代の始まりが重なり合う特別な数年間でもあります。この記事が、あの頃のメロディをもう一度聴き直すきっかけになれば幸いです。